日常を作品に変えるため、可能な限りのツールを備えておく

動画にハマっています

水谷です。作家をしています。

最近はYouTuberもやっています

www.youtube.com

YouTuber活動に関してはnoteで綴っているので良かったら参考にしてみてください

note.mu

ということで動画制作に時間をかけていることが多いのですが、

なんていうか……

最近の編集アプリってすごいよね!!

今日はそんな話

Plotagraph

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まずは最近話題になっていたもの。

一枚絵をもとに、「部分的に動画にできる」アプリです。

具体的にはこんな感じ。

 

どうやって作ったのかは下記の記事をご覧ください

関連記事:静止画の一部を動画にできるアプリ「Plotagraph」が凄すぎて創作意欲が刺激されまくっている

インスタの逆再生

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インスタの機能に「逆再生」が追加されました。こんなに手軽に逆再生ができるものかと感動。

今更ですが、インスタはどんどんクリエイターの聖地になってきていますね。

関連記事:Twitterに小説を投稿しているみんな。マジでインスタですわ

ツールによって「日常」は「非日常」へと変化する

今紹介した機能は本当にお手軽で、なおかつ直感的に使うことができます。

もはや動画編集は、一握りの編集者だけのものではありません。

 

そして、これらのツールによって自分の世界観を構築する方法を分かっていれば、不意に出会った光景を逃すことなく作品に還元できます。

最近お気に入りの写真はこれ。

 

つまり、

雲の流れが綺麗なら「Plotagraph」が使えそう、

ロボットに出会ったら「Snow」で撮ってみる、

何かが現れる光景には「逆再生」が面白いかも、

といった感じ。

ちなみにこの「ツール」とは、アプリや編集ソフトだけではなく、広義の表現方法です。

とことんハマることが大事

ただ、このツールを単純に「知っていれば」それで良いのかというと少し違う気がします。

 

日常生活の中で、「あ、この光景って○○が使えるかも」と思いつくには、その創作方法を自分の中に落とし込む必要がある。

 

そして落とし込むためには、とことんそのツールにハマることが大事だと思うんです。

 

過去に僕はショートショートを100日で1000個作ったことがあったのですが、その時は常に周りの出来事をショートショートに生かそうとしていました。

 

そしてその時の経験があるから、今でもふとした出来事から「あ、これはショートショートになりそうだ」と思うことができる

 

これは自転車の感覚に近くて、一度乗れてしまえば、しばらく乗っていなくてもいつでも使いこなせる。

少しずつ武器を増やし、日常を作品に変えていく

僕らが日本に住んでいる限り、日常的に見ているものって、あまり大差はないと思っています。

 

でもそこから知見を得て、ツイートにしてバズを起こす人もいれば、映像作品、漫画作品に落とし込んでネタに昇華できる人もいる。

 

彼らは、「日常を作品に変える方法」を知っているのです。

その方法を学び、いくつも備え、時に複合的に組み合わせることがこれからは大事になるのかなと思っています。

 

少し抽象的な話になりましたが、参考になれば幸いです。